オートモーティブワールド
ビッグサイトで開催のオートモーティブワールドに行ってきました。
面白いもの沢山あって見きれません。
やばいです。
いろんな見本市をまとめてやってます。
事前エントリーしているとすべてのイベントを無料で全部見ることができます。
個人向けではなく業者専用なので平日のみです。
チケットの事前申し込みしようと思ったのですがイベント名を忘れていて検索できず。
いつもの幕張メッセで検索したら該当なし。
いつもメッセでやっているのでメッセに行こうと思っていたので、
イベント名が判らなかったのは幸いでした。
いつものように封筒で届いていたら間違えてメッセに行ってました。
改めて調べたら東京ビッグサイトでの開催でした。
事前に気づいてよかったです。
いつものノリでメッセに行くつもり満々でした。
こんなのとか。
こんなのを作ってくれるところがあったりして。
この二点はすべて切削で作ってます。
四角い3層のは時々見ますがこれを作るのは段違いのめんどくささです。
こんなのもワンオフやってくれるところとか。
木型を使わない砂型鋳造とか。
砂型を直接3Dプリンターで出力するそうです。
木型を作る必要がないので早く、安く、しかもデジタルデータで作ることができると。
メリット多いです。
これも同じ会社の物。アルミ鋳物リヤメンバーAMGですね。
こちらは3Dプリンター屋さん。
右の黒いやつで250x250x250まで作れるそうです。
本体が150000円程で3Dスキャナーも同じくらいだそう。
恐竜の骨もスキャンしたものをそのまま出力したそうです。
こちらは贅沢なプラレール。
フルカーボンです。
レールはカーボン削り出し。
こちらも3Dプリンター物。
エアコンコンデンサーです。
極薄メッシュも溶接なしで作れるので冷却性能もよくいい感じ。
金属3Dプリンターは凄いですね。
拡大、凄いです。
そしてチューブの中にもメッシュがあるそうです。
押し出し成型+溶接では作れません。
今のところの欠点はコストと時間。
なんとこれを作るのに36時間も掛かったとか。。。
そして同じ会社の素敵な湯飲み。
こちらは別の会社の3Dプリンター。
高透明樹脂のキャリパーです。
そして同じ会社のエンジンとミッションの稼働モデル。
そしてバックロードホーン。
ビスなしで作れるそうですが、吸音材入れたりできるようにサイドパネルはビス止めにしたそうです。
そしてエキマニ。
透明モデルで形状確認してから金属出力すれば完璧ですね。
これまた違う会社の3Dプリンター作品。
ブレーキレバーですが下が通常の出力品のカーボンプラスチック。
かなりしなります。圧倒的な剛性不足ですが強度はあるそうです。
折れることはないと。
そして上の物が強化品。
こちらは全くしなりません。
構造は全く同じですが内部構造を見せるために表面をカットしてあります。
そのため薄いのに曲がらない。
この3Dプリンターはカーボン繊維を内部に封入することができるとのことで、
CFRPを出力することが出来るんですね。
こちらはパイプ曲げ屋さん。
こんな急なRを曲げるなんて考えられません。
今度は切削屋さん。
タービンのインペラを作ってるそうです。
シャフトの穴の精度は2/1000㎜だそうです。
次も切削屋さん。
パイプを加工して肉厚0.5mmまで削ってから螺旋状にカット。
そしてこれは0.5mmのシャープペンシルの芯に0.3mmの貫通穴を空けたとか。
こちらも切削屋さん。
切削だけで研磨無しでここまで鏡面に仕上げるという。
どうやってるんでしょう?
モーター付きデフ。
電動カート。
クラッチたち。
超大内径モーター。
最初の加工コーナーだけで既に時間の3/4も使ってしまい残りは超駆け足でした。
でも残りはそんなに面白くなかったのでOK。
個人的にはオートサロンやモーターショーよりもよっぽど面白いです。
そして今回の成果。
ボールペン24本。
不織布BAG10枚。
布BAG6枚。
缶ドリンク6本。
エコBAG2つ。
タオル2枚。
メモ3つ。
手帳2冊。
そして何故かお菓子沢山。
いろいろ沢山貰いました。
いろいろと得るものの多いイベントでした。
また次回も参加します。
業者専用イベントで土日には絡まないので私のような平日休みには参加しやすいです。
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