ちんちらクーラー2022 冷却系完成
ちんちらクーラーやっと安心です。
半分完成したのが今月13日でしたがもう半分も完成しました。
やるべきことがドンドン重なり進んでいませんでしたがやっと安心できる状態になりました。
ここにもう一系統を設置します、
右の空きスペースに設置です。
意外と作っているシステムが結構複雑なので作る配管が結構あって時間掛かります。
1台あたり10本以上の配管を作ります。
普通のエアコンの場合は2本だけなので、それに比べたらかなり手間だし大変です。
昨年のちんちらクーラー2021が制作後にガス漏れを起こしてました。
性能的には問題なかったんですが1ヶ月で冷媒を1本補充する位の漏れ具合。
一度全てのフレアを作り直しても治らずにどこから漏れているか判りませんでした。
夏の間はちんちらクーラーを止める事は出来ないのでそのままになっていました。
今回は漏れていた系統のコンデンサとコンプレッサーを使って先に前半部分のシステムを作りました。
現状では漏れていないのでエバポレーター周りが怪しいかも?
でも分解して見てもどこにもオイル分は無いのでエバポレーターユニットではなさそうです。
今回の後半戦はそのエバポレーターユニットを使って組み立て。
室内は今までの天井近くではなく床近くにレイアウトしました。
配管はルームエアコンだと細管・太管の両方は冷たくなるので断熱しますが、
今回はカーエアコンと同じシステムなので太管は冷たくなりますが細管は熱くなるので断熱材は剥がしています。
まだ吸気側繋いでませんが今までよりも冷却性能に余裕あるので大丈夫です。
ところが翌日に冷え不良。
確認するとここに怪しいところが。。。。
赤丸にオイル溜まりがあり、黄丸から泡が。。。
漏れはここでした。
しかもジョイントからではなく製品としてのロウ付け部分からの漏れ。
フレアジョイントばかり見ていたのでこれは気づきませんでした。
サクッと交換して一安心。
後は吸気系のエアクリーナーを作ればいいんですね。
実はここも気になる所で、ちんちらクーラー2021で冷えないと思ったらエアクリーナーが砂で完全に詰まっていたという。
エアクリーナー外したら普通に冷えるようになりました。
とはいえ今までのような循環式でエアクリーナー無しではエバポレーターがすぐに詰まってしまい現実的ではありません。
現状ではエアクリーナー無いのでケージ内の空気を吸う循環式では無く開放式です。
ケージ内の冷えた空気を吸っていないので以前よりも冷却能力は強力でないとなりません。
制御系は先に作った系統はsmartlifeでコントロール。
ケージ内に温度センサーを設置してその温度を元にちんちらクーラーの電源を制御します。
設定でwifi繋ぐとセンサーやスイッチが連動して制御することが出来ます。
温度のログも取れます。そのログをiphoneで見て出先から制御できます。
センサーも沢山設置できます。
リモコンで操作もできます。
アラートも設定できます。
温度が25度超えるとiphoneでアラームが鳴ります。
そして外からエアコンの制御もできるのでケージ内の温度が上がりすぎた場合に部屋まるごと冷やすことも可能です。
そして更にフェイルセーフを掛けて、今回作った系統はNETに依存しないサーモSWで制御します。
これでNETダウンしても温度コントロールすることが出来ます。
そして電源も2系統ブレーカーから引いてあるので完全2系統です。
これで安心。
| 固定リンク | 0
コメント