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ちんちら

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2021年8月12日 (木)

結局丸2日。

ちんちらクーラーのリカバリー。大ハマりです。

あまり冷えないくせにコンプレッサーがオーバーヒートします。

低圧が低すぎます。
1k以下のまま全然上がりません。
冷媒を沢山いれても変わりません。
どうやらエキパンが閉じすぎなようです。
吹き出し口の温度が15度から下がりません。

S20215102

一度ポンプダウンしてエキパン調整。
冷媒をもっと流したいのでエキパンを1,5回転緩めてみました。




ボールバルブを4か所に入れているため冷媒を抜かずにエキパン調整が出来ます。
真空引きしてガス入れてテスト。

却って低圧が下がりました。

間違えて締めてしまったのかと思い再度ポンプダウンしてエキパン調整。
3回転緩めてみました。

今度は1.5k位になりましたがまだまだ低いです。

これ以上緩められないくらい緩めているので今度は冷媒の変更。
カーエアコン用のR134aからルームエアコン用の旧ガスのR22へ変更してみます。
R134aは空きボンベに一旦封入です。

オイルはいつものようにPOEを入れているのでどんな冷媒でも大丈夫です。

S20215104

でも、、、、、
症状同じです。
何にも変わりません。
コンプレッサーがオーバーヒートします。そしてあまり冷えません。
低圧も2k程しかありません。

その後何度か試しても変わらず、試しに締めてみてもダメ。

仕方ないので最後の手段。
エキパンの中身を抜いてしまいました。
当然このままでは低圧上がり過ぎです。
というよりもこれでは低圧と高圧の差がありません。

S20215108

エキパンの代わりに手前のボールバルブを閉じて圧力調整。

S20215110  

これで充分に冷媒を流す事に成功。
吹き出し口の温度も3度程迄下げることが出来ました。

でもコンプレッサーはかなり温度高いです。
コンプレッサー本体もコンデンサ前の配管も火傷するくらいの高温です、

その後も調整を繰り返して最終的に吹き出し温度が8度あたりになったところコンプレッサーの温度が下がりました。

低圧は4kから5K位の間位に調整。
カーエアコンでは2kくらいなので、その常識からすると驚くほどの高圧ですが、
R134aよりもR22の方がかなり圧は高めになりますのでこれが正常値です。

元々さらに1.6倍も圧の高いR410用のコンプレッサーなので性能には不足ありません。
今回の方法だとどんな冷媒にしても調整できるので却ってよかったです。

ただ、エキパン代わりのバルブはボールバルブより微調整の利くニードルバルブの方がいいかもしれません。

S20215099

今は今回作った系統の後に今までの系統が直列になっているので、
次は完全独立系統に変更します。

冷却性能は大幅アップしました。

今までは片方の系統で約3度下げるのが限界で、
室温27℃超えると常にONになったままでしたが、
今はONになってる時間は半分くらいになりました。

コンプレッサーも配管も全然熱くありません。
温度が低いので高圧も10k位までしか上がりません。
良く冷えるエアコンはコンプレッサーもコンデンサーも低温になります。
そしてコンプレッサーは冷媒で冷やします。
冷えた冷媒を圧縮するのでコンプレッサーもコンデンサも温度上がりません。
勿論高圧も低めです。
圧が低いのでさらに各部の温度上がりません。
コンデンサに入る温度も低いのであまり冷やさなくても液冷媒を沢山作れます。
しっかり液冷媒が出来るのでエバポレーターもよく冷えます。
大量の液冷媒を気化出来てコンプレッサー直前まで低温の冷媒が流れます。
低温の冷媒がコンプレッサーを冷やします。
理想はコンプレッサー入り口まで液冷媒が蒸発しながら流れてきます。
その繰り返しです。

この状態はシステム内に液冷媒が沢山ある状態(気体の冷媒は少ない)なのでシステム内の圧力は低いです。
システム内の圧力が低いのでコンプレッサーは少し仕事すれば充分です。
当然温度上昇も少ないです



逆に冷えないエアコンはエバポレーターが冷えない状態です。
冷えないという事はエバポレーター内の前半で液冷媒が完全に気化しています。
温かい冷媒がコンプレッサーに入ります。当然その状態ではコンプレッサーを冷却できません。
温かい冷媒を圧縮して熱い気体冷媒がコンデンサに入ります。
熱い冷媒なのでかなり冷やさないとコンデンサは液冷媒を作れません。
液冷媒が不十分なままエバポレーターに入るのでエバポレーターは余り冷えません。
液冷媒が不足しているのでエバポレーター全体を流れる前に冷媒は全て気体になります。
最初よりも高い温度の気体冷媒がコンプレッサーに入ります。
更に温度の高い冷媒がコンデンサに入ります。
コンデンサは更に冷却が必要になります。その分コンデンサの排熱も多くなります。
そして更に少ない液冷媒がエバポレーターに入ります。
液冷媒が少ないのでエアコンは冷えません。
繰り返してどんどん温度が上がります。

この状態では液冷媒が少ない(気体冷媒が多い)のでシステム内の圧力は高くなります。
システム内の圧力が高いのでコンプレッサーが頑張って圧を上げる事になります。
コンプレッサーが頑張るのでそこでも温度上がります。

これが繰り返されるとエアコン冷えません。


同じ事が真夏にも起こります。
システム内の温度が高いので全体に圧力高い所からスタートです。
気温も高いのでコンデンサの能力が低くなります。
その分液冷媒作る能力が下がります。






同じ物もう一個作ったらもう安心です。






 

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