NASKAルブ。
ずっと前からのお気に入り。
初めて買ったのは15年程前だったような気がします。
スプレーオイルで2500円オーバー。
すごく高いです。
超高級。
最初は清水の舞台から飛び降りる気で買ったものです。
買うきっかけになったのは、時間が経って油分が飛んでからも潤滑するという話を聞いたから。
テフロンやモリブデン、シリコンも乾燥潤滑ですがそれとは違うと。
極圧性能が高いとの事でデフオイルみたいな匂いがすると思っていましたがほぼ無臭でした。
556のような匂いもありません。
1番右がナスカルブ。ノズル交換してます。
2番3番がOEM?のベルハンマー。こちらの方が有名ですね。
そして4番がベルハンマーの食品用。
食品機械の潤滑用です。
そして一番左がAZのKCM001メーカーの人に聞いたら性能はあまり変わらないけれど乾燥潤滑の期間が若干短いとの事です。
そして値段は半分。
仕事で使う3段梯子に以前は普通のスプレーオイルやスプレーシリコンを使ってました。
すると3回程雨が降ると動きが渋くなってました。
試しにNASKAルブを吹いてみました。
すると。。。半年経っても潤滑しています。
素晴らしい。
今使ってるのは4本目かな?
そしてTVで時々見かけるベルハンマー。
同じようなデザイン、同じ缶。同じノズル&キャップ。
どちらがオリジナルでしょうか?
この手の極圧系は摩擦が必要な部分には使ってはいけないと注意書きがあります。
例えば湿式クラッチの入ったミッションとか。
それは判っていたんですが摩擦が必要なところに使ってしまいました。
それはここ。
引き戸用ドアクローザーです。
油分が乾燥してくるとダンパーが効かなくなってドカンと閉まります。
そんな時はミシン油を注すように記載があります。
10年程使ってますが大体年に一回ペースで注油してました。
今年もダンパー効かなくなったので注油。
手元にあったNASKAルブを使ってみました。
右に棒が出ているのが見えますね。
ダンパーのシャフトです。
すると全然ダンパー効きません。
さらに注油。
全然変わりません。
今度は分解して注油。
また全然変わりません。
左の方にある調整ネジでダンパーの効き具合を最強にしても何にも変わりません。
今度は分解してオイルふき取りパーツクリーナーで洗浄してから安いオイルを注油。
最初は何にも変わらなかったので新しいのを買うつもりでしたが数時間後。。。
ダンパー復活しました。
今度はダンパー効きすぎて閉まりません。
調整ネジを物凄く緩めて完了。
まだ買わなくても大丈夫でした。
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