アップグレード
配管を外して裏を確認してみると。。。
これじゃ冷えないはずです。
エアフィルターが外れてしまっていたためエバポレーターが埃で詰まっています。
左の方が濡れているのは漏れたオイルではなく配管に結露した水分が垂れたものです。
掃除して再び付けてもいいんですが、
せっかく次の物を用意したので交換します。
以前テストで使った物に交換です。
今までは日立の物。新しい物はシャープになりました。
こちらは元々今までの物よりもコンデンサが大きいことに加えて、
さらに二枚重ねにして容量をアップした物なので今までよりも性能アップしています。
エバポレーターだったものを追加コンデンサに流用しています。
配管を繋いでカバーを付けて。
このまま仮運転。
この状態で2日ほど検証。
すると気になることが3つ。
今までは除湿器の水タンクの満水SWを切断してサーモSWでコントロールしていたんですが、
新しい除湿器はいろんな機能が付いていて2つの不具合あり。
まず満水SWが働くとお知らせ機能でピーピーとブザーが鳴ります。
もう一つは解除された後にすぐにコンプレッサーが働きません。
5分程経ってからやっとコンプレッサーが動き始めます。
これだけなら大した問題ではないんですが、決定的な問題発見。
翌日朝に起きた時はエバポレーター温度が2度ほどで安定して冷えていました。
10時位になった時全く冷えなくなりました。
コンプレッサーが働いていません。
そしてエラーコードも表示されていません。
色々調べてみたら余計な機能が付いているようです。
NETで取説を読んでみたら本体が一定以上の高温の場合には送風のみの動作になりますと記載ありました。
そこでまた分解。
サーミスタを温めたり冷やしたりすると、35度を超えるとコンプレッサーが働かなくなりました。
この状態になると温度下がっても再開しません。
再度電源を入れなおさないと復旧しません。
仕方ないので制御系を作り直し。
今までは1チャンネルのサーモSWを4つ使っていましたが、2チャンネルのサーモSWを2つに変更しました。
そして除湿器の制御系を使わずに直接コンプレッサーを制御できるように変更です。
ひっくり返して分解。
配線を組み替えて100Vを出力できるように変更。
これでコンプレッサーを直接コントロールできるように変更できました。
当然ながらブザーも鳴らず、すぐにコンプレッサーが入り、温度が上がっても停止しません。
これで安心。
ケージ内の一番温度が高いところが23度になったらONするように設定。
エバポレーターが0度になったら停止。
写真ではケージ内が27度以上になっていますが、
吹き出し口付近は21度台なので自分で快適なところを選んでいるようです。
27度エリアで二人でくっついていたりもするので、
うちの子たちは27度でも快適なのかもしれません。
逆に温度の低い吹き出し口付近に居ることは殆どありません。
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