無料ブログはココログ

バックナンバー

2024年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

ちんちら

  • ブログ村

« みんなが悩むデスビの不良。(2011年9月) | トップページ | なんでこんなにボロボロに・・・(2011年8月) »

2012年11月12日 (月)

デスビの改造

デスビの不調を本格的に対策したいのでデスビの改造をしてみました。

穴あけMSDにて普段乗りには困らない状態になったベンツ君ですが、本格的な対策をしないとなりません。

この400Eや500Eで使っている119シリーズエンジンのデスビは、キャップの中心電極とローターが接触していません。

だから、デスビの中心電極がローターと接するようになればいいはずなのでその対策をしてみます。

まず最初に、調子の悪かったローターを調べてみると・・・・導通がありません。


と思ったら、ローター内に抵抗が入っていました。1.1KΩです。
だから余計にローターを経由しないでリークしちゃうんですね。

構造を調べるためにカットしてみました。
一番左は固定の穴で、中央のコの字が中心電極、そして右上のJ字の先からスパークします。
横になっている茶色い棒は抵抗です。

2_2

さて、ローターを加工するための治具を作ります。
3_2
それにローターをマウントします。
4_3 5_2

使う電極に合わせてスリットを掘ります。さらに、電極を固定する穴を開けます。
長くて太い電極はどこにあるか考えてみたら、家庭用のブレーカーに入ってましたのでそれを使いました。
6_2
中心にバネを収める穴を開けます。
7_3
バネを入れて、、、、、車いじっていると結構ボールペンのバネって使いませんか?今回も使いました。
9_2   
M3のタップを切って電極をネジロック高強度でロックします。
P1_2

これで完成。
チョイ乗りテストはOKでしたが、耐久性はまだ判りません。とりあえずしばらくは予備を積んで走るつもりです。

------------------------------------------------------------------------

半年以上経ちましたがうちの分は特にトラブルもありません。

全開高負荷でのテストをしてもらっている分も今のところは壊れていないし調子もいいようです。

1年後はこちら。

| |

« みんなが悩むデスビの不良。(2011年9月) | トップページ | なんでこんなにボロボロに・・・(2011年8月) »

04.ベンツ君」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: デスビの改造:

« みんなが悩むデスビの不良。(2011年9月) | トップページ | なんでこんなにボロボロに・・・(2011年8月) »