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ちんちら

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2019年6月17日 (月)

カーエアコンを科学する(配管編)・・・第三章。

ホースを自由に作ることが出来たので、今度は配管の作業です。

一般的に自動車のエアコン配管はOリング接続ですが、家庭用のエアコンはフレア接続です。

Oリングのメリットは振動に強いこと、家庭用エアコンのフレアは振動の多い自動車にはあまり向いていないと言われています。

と言ってもあくまで自動車メーカーレベルでの話し、素人が配管するにはシングルフレアでも大丈夫です。

S03

最も簡単で確実なフレアはこんな工具で作ります。
中古工具屋さんで5000円位で手に入れることが出来ると思います。

見た目はそっくりですがこんなのは買ってはいけません。

 


S02

精度も仕上がりも全然違います。

これらを使ってフレアをこんな感じで作ります。

まずは開いて。

S04

パイプをカット。

S05

バリを取って。

S07

ツールにセット。

S11

ハンドル回すと。

S12

先の写真と違うのが判りますか?
中央の三角コーンが偏芯してパイプを押し広げます。

そして完成。

S10

一般的な45度のシングルフレアです。
ナットを入れるのを忘れずに。



今度は私の一番お気に入りのフレアツールでの作業です。
こちらは油圧なので力も要らずに簡単にダブルフレアが作れちゃいます。

S17

この沢山あるセットですがシングルフレアなら使うのはこれだけ。

S18

ダブルフレアの場合はこれも使います。

S22

こんな感じで挟んで。

S27_1

ツールにセットしてダブルフレアのコマで押すとこんな感じになります。

S28

さらにテーパーコーンで押すと。

S30

ダブルフレアの完成。

ANのフレアも工程は同じです。

このツールは精度が良いのでブレーキのフレアも簡単に作れますよ。

S23

これらを駆使してこんな物をつくってみました。

S20177347 

ベンツのSクラスのコンデンサをPIAZZAに付けられるようにしたものです。

ちなみにこのコンデンサは20枚程買ったので後日量産する予定です。

金のフィッティングは45度。青と黒のフィッティングは37度で作っています。
勿論どちらもダブルフレアね。



効率のいいコンデンサに交換なので冷却性能ばっちりです。



次回は配管後の作業を案内します。


 

 

 

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