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ちんちら

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2019年6月12日 (水)

カーエアコンを科学する(配管編)・・・第一章。

エアコンの完全R134化です。

エンジン作業のついでにエアコンの134化を完了してしまいましょう。

R12(CFC12)のエアコンをR134a(HFC134a)にする場合の注意点はいくつもありますが決定的なのは4点です。

1-R134aの方が分子サイズが小さいためR12のゴムではゴムの分子間から漏れてしまう

2ーコンプレッサーの潤滑油がR12とR134aでは混ざらない。             

3-冷却能力がR134aの方が低いのでR12システムにR134aを入れると冷えが悪くなる。 

4-圧力はR134aの方が高いのでシステム負担が大きい。               

こんなことからR12のカーエアコンにR134を入れるだけではいけないんです。
市販のR12システムに入れる134系の互換ガスは1番目のオイルに関してだけの対応品です。
だから頻繁にガス補充しないとなりませんし冷却能力も足りなくなります。
そして冷えないエアコンは異常発熱するのでオーバーヒートの原因になります


今回は1番の対策からはじめます。



まずはOリングを交換します。
配管を外したついでに断熱加工。

S20177137

低圧の配管(太管)は出来る限り低い温度の方がいいので断熱加工します。
コンプレッサーの入り口まで冷たいのが理想です。









独立発泡の断熱チューブを巻いてからアルミテープで遮熱。

S20177138

高圧配管は60度以下に抑える必要があるのでこちらも断熱。

S20188895

今回はOリング全交換なのでエバポレーターも外します。

S20188888

エンジンルーム内がM6ナット二個で室内もM6ナット二個です。
コネクターがオートエアコン車は4つ。マニュアルエアコン車は3つ外す必要があります。
グローブBOXを外すだけで、ダッシュボードまで外す必要はありませんので簡単です。

そして配管2本とドレンホースを外せば手前に抜くことが出来ます。

S20188889

外すコネクターはこちら。
オートエアコン車なので4つです。

S20188890

250端子の4極と青いリレー、そして250端子の1極が2本です。
マニュアルエアコン車にはリレーがありません。

外したついでにエバポレーターの掃除。
こんなに汚いんです。
エバケースのクリップを外すだけで分解できます。

S20188891

大きなゴミを取ってからアルカリ系洗剤で軽く洗浄。
すすぎは念入りにね。

S20188892

S20188894

あまりやりすぎるとフィンを溶かしてしまうので程々にしておきます。


そしてエキスパンションバルブのOリングも交換。


S20188896

乾燥して組み立てたらエバポレーター完成。

S20188898

配管のOリングも全交換。


ここまでは誰でも出来ること。


これから秘密兵器の登場です。
続きは次回














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