ヒューズテスター
普段使っているクランプテスター。
配線が露出しているところでは便利なのですが、狭い所や束ねた配線ではうまく計測できません。
電流を測定するにはクランプテスターのように磁界を測定するものと、シャント抵抗を挿入してその両端電圧を測って計算するもの。そして回路に直列に挿入するものがあります。
一般的には小電流は回路に挿入し大電流は磁界かシャント抵抗式で測定することが多いようです。
でも、シャント抵抗式は車のように電圧が低い場合には電圧降下が大きくなるので使いたくないですね。
そこでこんなものを見つけました。
一般のブレードヒューズの他にミニタイプとMAXIヒューズを測定できます。
MAXIで測定するとこんな感じ。
普通のブレードヒューズだとこう。
アタッチメントを交換するとスタンダードやミニブレードヒューズも測定できます。
ヒューズを外して差し込むだけなので、手が滑ってショートしたりの心配がないので一つ持っていると便利ですよ。
残念ながらmAの測定目盛りはありませんが、微小な測定はテスターでもできるのでテスター用にヒューズ型アタッチメントを作っておけば便利ですね。
今回購入したものは最大80Aまで測れますので普通の使い方には問題ないでしょう。
W220の電動ファンも69Aですしね。
恐らくスターター以外でこれ以上の大電流デバイスを使うことはないでしょうからね。
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